TAXQA　～プロフィール～

皆様こんにちは税理士法人ＴＡＸＱＡ代表の菊地和仁です。

税理士と納税者は信頼関係が第一です。日々の経済事象は一つとして同じ取引はありません。しかし税法は文章で書かれています。一つとして同じことはありえない取引を税法という文書に当てはめようとするためさまざまなグレーゾーンが存在してきます。課税庁側には課税庁としてそれなりの論拠があります。税法を納税者の側に立って解釈するには納税者との信頼関係は欠かせないものです。税理士法人ＴＡＸＱＡ並びに税理士菊地和仁を多少なりとも理解していただきたく思い代表菊地和仁の生立ちなどをつづってみました。

随分と難産だったようである、父親はもうなくなって１０年以上たつが、母はまだ元気に健在だ、実家は神奈川県茅ケ崎市浜須賀である。海まで歩いて5分程で皆に良いところに住んでいるといわれるが、茅ケ崎の海岸はほとんど遊泳禁止で泳ぐことはできない。とはいってもサーファーはお構いなしで何十人も海に入って波待ちをしている。彼らは真冬でも全然平気である

高校時代は「やればできる」が口癖であったが、勉学にいそしむことはまったくなし、全学年４０５人の学生がいたが成績順位は３８０番前後に低迷・・・・・ただよき友人？に恵まれ、勉強以外は充実した日々であった。今でも年数回高校時代の友人と酒を酌み交わしている。
学生時代は弁論部に所属していた・・・論壇に立たず弁論をしない弁論部として有名であったが、討論はよくやっていた。税理士としていわゆる「お上」と理屈を戦わせるときこの弁論部で養った反骨精神が大いにはっきされている。
将来は国民、都民、県民、市民、区民、町民、村民が納めた貴重な税金を有効に効率よく使用できるよう○○議員に立候補したいと密かに思っている。
　「男女間で友情は成立するか？」なるテーマで学園祭のとき公開討論会を開催したことがあるが、学生はもとより父兄や先生をも巻き込んで大盛況であった、何時になっても、何歳になっても「男と女」の問題に勝る重要な問題はなしか・・・・・・

大学時代は野球部の顧問でもあった山口孝先生に学び？「経営分析」のゼミナールに所属し、総資本利益率がどうの・・・当座比率がどうの・・・と、今でこそ専門分野であるが当時はさっぱりわからず・・・・
山口先生ご迷惑をおかけしました。もう今となっては時効だか「ゼミの卒論を書かずに卒業」というのも、当時はまだ国鉄時代・・・ストライキのおかげでゼミ論発表の授業が中止となり救われました。大学時代は多種なアルバイトをやりましたな・・・・・
そんな中でも一番長く勤まったのが資材運搬のトラックの運転、女性とは全く縁のないバイト先ながら、先輩諸氏や取引先に可愛がってもらいました。そこでよかったのは２トン車のロングボディーを運転したこと２トンのロングだと外輪差があるんですな・・・
外輪差とは車のハンドルを切ると車の後部がハンドルを切った方と反対側に車両がブレルこと・・・運転したことがない人にはなかなか判りずらいか・・・・・

営業マンから税理士めざし大転換

日本でも有数な工作機械メーカーとして知られている？（一般の方には馴染が薄いか・・・・）株式会社アマダへ入社。このアマダで三次元測定器なるものの営業マンを３年、ＮＣ付きタレットパンチプレスなるものの営業マンを４年ほどしていた。アマダ時代お客様のところへ機械を売り込みに行き、何度も足を運び機械を導入するかどうかもう一押しといったとき、「顧問の税理士に相談してみる」と言う社長が何人かおられた。売り込む方としては「早く決めて欲しい」と切実に思ったものである。しかし当時は営業マン、会社を外からしか見ることはできない・・・・残念ではあったが潔く退散・・・
営業マン時代でもこの機械を導入して何とか会社が発展して欲しいと願ったものであるが見ることができるのはあくまで外観、中からも見てみたい・・・・
中からみることができれば本当の意味で会社の発展に貢献できる・・・
そんなこんなでとりあえずの気持ちで税理士資格取得を目指すことに・・・・
とりあえづが地獄を見ることに・・・・
いや自分で言うのもなんですが・・・働きながらの受験勉強は辛かったですね・・・ホントに・・・・でも今は良い思い出です。

実務の習得のためさまざまなケースにチャレンジ、転職も随分しました。
中でも渡辺俊之元公認会計士協会常務理事の事務所（現　税理士法人優和）では通算５年程お世話になりました。会社の設立から公開目指す会社まで大小さまざま・・・相続税等の資産税も随分てがけましたね。一番税理士として面白い業務はやはり相続、や譲渡等の資産税関連でしょう。

また、山田淳一郎先生の事務所にもお世話になりました。我々の業界では知らぬ者はいない伝説の人、１００人からの事務所メンバーがいる東京では大事務所です。所属は㈱東京ファイナンシャルプランナーズ（現　TFPコンサルティンググループ㈱）というへラクレス上場企業。㈱東京ファイナンシャルプランナーズはいわゆるＦＰ業務の会社です。ＦＰ業務についても勉強させてもらいました。

異色の勤務先は(株)船井財産コンサルタンツ（現　東証マザーズ上場企業）という財産管理会社、これまた知る人ぞ知る船井幸雄先生が率いるコンサルタント会社㈱船井総合研究所の財産管理専門会社です。不動産税務をはじめ資産家の財産管理についてよい経験になりました。

その他小さな会計事務所も経験させてもらいました。
みなさま本当に感謝しております。

「よろこばれると嬉しいから！」をモットーに２４時間仕事・税法中毒・・･たまに息抜きも必要と旅行に出かけると・・・「携帯がブーブー！」しかし頼りにしていただくのは嬉しいもので･･･遠慮なくいつでも連絡をいただければ幸いです。平成１７年８月、日本版ＬＬＰを全国で第１号に設立、平成１７年１２月、パートナー税理士塩谷仁美とともに税理士法人ＴＡＸＱＡを設立して現在にいたっております。

みなさまこんにちは税理士法人TAXQAの税理士塩谷仁美です。

女性の税理士をご希望の方是非お声をお掛け下さい。「会社の幸せの窓口になろうと思う！」をモットーに顧問先のため代表菊地と伴に精一杯頑張ります。あまり自分のことを語らないタイプですので・・・・短いですが私の生立ちをつづってみました。多少なりとも税理士法人TAXQA並びに税理士塩谷仁美のことを知っていただければ幸いです。

東京都新宿区に生まれる。目が飛び出していた（ただ単に目が大きかっただけのようですが・・・）ことと目を開けたまま生まれてきたことで・・・両親はびっくり・・・生まれてすぐに眼科へ入院･･･今でも目は大きい方です。
神奈川県の生田で自然に囲まれ山から野うさぎが飛び出して来る環境で生活・・・ただなぜか虫だけは苦手・・・・です。

小学生の頃から算数を得意とし大好きでした・・・･税理士の試験勉強に多少なりとも向いていたのかな？とも思います。高校時代関連性は全然ありませんが・・・将来は薬剤師か税理士にと考えていました・・・・でも、女だし・・・・花嫁には文芸学部が一番と担任の先生に薦められ共立女子大学文芸学部に入学。薬学部へは行かなかった？行けなかった？ため将来の希望の一つ薬剤師になる希望は消えました・・・大学の教授に『無理だから止めなさい』と言われたもののもう一方の税理士への漠然とした思いはすてがたく・・・・選択技は失いたくないと日商簿記二級を取得。

やっぱりアフター５と上場企業のオフィスは綺麗で良いわ・・・とあっさり大学卒業後藤和不動産株式会社へ入社。一応財務経理志望で入社しましたが、希望とはほど遠い総務部受付へ配属・・・・・・・なぜだか税理士への希望は捨てがたく・・・･夕方から大原簿記学校へ・・・・今思えば総務部受付で良かったのかもしれません、受付には残業がないので夕方から学校に行く事が出来ました。しかし、そんなに長く受付に配属してもらえるわけではありません。『花の命は短い』ですから！！！突然広報部へ異動命令が・・・・・広報部と言えば広告代理店相手に華やかな職場・・・・・しかしあっさり辞令とともに退職！既に税理士への夢を追いかけ始めていた私にとっては、6時からの学校のほうが大事だったのです。退職への決心まではそれほど時間はかかりませんでした。
税理士試験に専念し頑張ろうと思ったもののそんなに甘くはなく・・・･大原簿記学校での成績は良くても・・・・･随分と影で涙を流しました・・・・

税理士になるには、実務経験が必須と税理士事務所に就職。前任者の退職後の補充要員で「あなたの担当はこれ！」といきなり担当２０件・・・・でもどうしても「税理士になりたい！」と毎日終電まで必死に実務をこなしました・・・その間受験勉強は続きました・・･結局TAXQA設立まで７年間実務を積みました。会社の経理処理・法人税の申告・相続税の申告・変わったところでは民事再生法の適用を弁護士の先生と伴に行いました。大方の実務は経験してきました。

納税者・顧問先のため税理士は何ができるのだろう・・・と無力感を感じたことも・・・しかし代表菊地の「租税法律主義に基づく納税者の権利擁護」という考え方に共鳴し税理士法人TAXQA設立に参加し現在に至っております。